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パリ旅行 1 オランジュリー美術館

 これまでの海外旅行は全てツアーであったが、今回は初めての家内との二人旅。しかも私には初めてのパリの旅。14日間をどのように過ごそうかと、期待と不安がいっぱいの観光初日を迎えた。

1 オペラ座

 金と緑色の屋根を持つ、美しいオペラ座(写真)に着き、見学者入口から入場。これでミラノのスカラ座、ウィーンのオペラ座と並ぶ世界三大オペラ座を見学できた。但し、劇場内部の入場は、このパリのオペラ座が初めて。

パリオペラ座全景

 有名な大階段を上ったところに、宮殿のように豪華絢爛なホワイエ(写真)がある。オペラの幕間に紳士・淑女、ムッシュー&マダム、パリジャン&パリジェンヌが集い、幕間の歓談を楽しむ場所。既にパリ観光済みの家内が「ホワイエはヴェルサイユ宮殿と同じ豪華さ」と教えてくれた。ホワイエの豪華さは、世界のオペラ座の中でも最高峰に位置するという。 

パリオペラ座ホワイエ

3階に上ると桟敷席の一つに入場でき、そこから舞台や観客席を見下ろすことができる。カーテンが閉じているので舞台は見えないが、2000席といわれる観客席を見渡すことができた。 劇場内では天井のシャガールが描いた「愛の花束」と名づけられた天井画(写真)が圧巻。1964年、シャガールがオペラの祭典を描写した天井画。

パリオペラ座絵

 オペラ座の正式名は「パレ・ガルニエ(ガルニエ宮)」 19世紀後半、ナポレオン3世(有名なナポレオン・ボナパルトの甥)は、貴族や資産家の社交場としてオペラ座の建設を命じた。設計コンクールで選ばれたシャルル・ガルニエが、このオペラ座を1875年に完成した。それから90年後に、シャガールが天井画を描きかえたことになる。 

2 オランジュリー美術館

 オペラ座から歩いて、コンコルド広場に面する「オランジュリー美術館」(写真)に着く。

パリオランジュ

先ず地下の廊下にルノワールの作品が30点も並んでいるのには驚いた。 ルノワールの作品では「ピアノを弾く少女」(写真)が気に入った。ルノアールの描く女性たちは、なんと美しいことか! 更にセザンヌ、ピカソ、マティスの作品が、各々10点以上もあるのがすごい。

パリピアノの弾く少女

マリー・ローランサンの作品(写真)が気に入ったので紹介しておく。女流画家が女性を描くと、こんなにミステリアスに仕上がるものらしい。

パリローランサン2

1階は有名なモネの大作「睡蓮」が、二つの楕円形から成る大広間(写真)の壁いっぱいに、8点の大作が掲げられているのは壮観。オランジュリー美術館の宝物である。

パリ睡蓮の間097
但し作品を注意深く観察すると、絵の具の使い方が乱暴で、水彩画のような美しさに欠ける。晩年のモネの力作ではあるが、この乱暴な筆づかいは、彼の体力の限界だったように思われる。この大作「睡蓮」(写真)の完成については、原田マハ著「ジヴェルニーの食卓」にその背景がよく書かれている。なにはともあれ、パリ西部のジヴェルニーにある「モネの睡蓮の池」には、絶対に行かなくてはいけない。 
パリ睡蓮095
 「オランジュリー」は「オレンジ(オランジュ)」に由来しており、17世紀、オレンジの温室がここにあったことから「オランジュリー」と名づけられた。 美術館の地下に144点の作品が展示されているが、これらは1977年、画商であったマダム・ウォルターの死後、パリ市に寄贈されたもの。印象派とポスト印象派だけの美術館である。 その後モネの大作「睡蓮」8枚が、第一次世界大戦の勝利を記念して、モネからフランス国家に寄贈されたのである。


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