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狭山丘陵寺社めぐり 48 浅間神社  (瑞穂町箱根ヶ崎)

狭山丘陵寺社めぐり 48 浅間神社

 前報の「八雲神社」の社殿の右手に白い鳥居(写真)が立ち、ここから狭山丘陵を上る参道の先に建つのが「浅間神社」
浅間神社鳥居

 参道の石段(写真)はとても長く、狭山丘陵の西端の尾根の上に浅間神社の社殿(写真)が建っている。
浅間神社石段

浅間神社社殿

 社殿の内部はお祓いを受けたり、参拝する場所があり、その奥にある小さな祠(写真)にご祭神が祀られているのだろう。
浅間神社内部

 これまでの寺社が人家の近くに建っていたのに、この神社は木立に囲まれて静寂そのもの。 須賀神社の奥宮(37報)以来の寂しいというか、神々しい雰囲気の境内である。
 多摩地方に多い浅間神社は、富士山信仰の神社。祭神の木花咲耶姫命は、世界遺産に登録された富士山の神霊である。狭山丘陵の尾根の頂上に社殿が建っているのは、昔は参拝者がこの社殿から富士山を遥拝したと思われる。現在は富士山の方角には樹木が生い茂り(写真)富士山を見ることはできない。
浅間神社境内

 武蔵村山市の「仙元神社(14報)」や東大和市の狭山富士(玉湖神社傍)では、人々が土を盛って人工の山を造り、その頂上に神社を建て、境内から富士山を遥拝したといわれる。それほどに多摩地方での富士山信仰は根強いのである。
 浅間神社の総本宮は、富士山本宮浅間神社であり、その奥宮は富士山の頂上に鎮座しており、世界遺産・富士山そのものである。

 この神社は富士山村と箱根ヶ崎村の境界の尾根にあり、宝永九年その帰属争いが起り、評定所裁定によって境内は箱根ヶ崎分となり、以来箱根ヶ崎で祀りをするようになった。
現在の瑞穂町内に「駒形富士山」地区があり、駒形富士山地区の名称には予てから「地区のどこかに富士山があるのだろうか?」と興味を持っていた。 調査の結果、駒形村と富士山(ふじやま)村が合併し「駒形富士山」地区ができた。 富士山村の由来は、村の北側に「富士山」即ち「浅間神社」が存在することにあったという。そうすると富士山村の象徴である「富士山即ち浅間神社」を、帰属争いの末に箱根ヶ崎村に奪われたのは、富士山村の人々にとっては村名に関わる痛恨事であったに違いない。
 寺社めぐりをしながら、寺社と地元の人々との深い関わりを知ったときは、とても幸せを感じる。

ブロ友様より「ビワまつり」の問い合わせがあったので、瑞穂町歴史資料館に問い合わせた結果を報告する。
 「ビワ祭」は富士山の山開きの日、即ち7月1日に「浅間神社」で行われる祭り。祭に行く人は各々、手に「ビワを描いた団扇」を持参したので「ビワまつり」と呼ばれた。昔からこの地ではビワの木が生育しにくかったので、ビワは貴重な果物だったと考えられる。 富士山や浅間神社とビワの関係は不明で、「ビワまつり」は昭和20年頃は露店が並ぶほど盛んであったが、現在は神社の内輪の神事となっている様子。 この地区の祭は、7月15日の「大王まつり」が現在でも盛大に続けられている。

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浅間神社

先日の土曜日に、三島の浅間神社を訪ねました。Junpei

ビワまつり

 この神社、例祭日が7月1日で、ビワまつりが行われていたということです。自分の生まれ月なので、新旧暦を問わず7月のお祭りは気になります。まだ行われているのでしょうか? 野火止用水

No title

ここに浅間神社があることを始めて知りました、深いかかわりがあるんですねー・・。
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