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寺社めぐり 3 安楽寺の桃の花 (青梅市成木地区)

寺社めぐり 3 安楽寺の桃の花

 青梅市成木の安楽寺の桃の花(写真)を紹介します。

安楽寺桃の花

 本日(3月26日)安楽寺(℡0428-74-6085)に問い合わせると「桃の花が満開」と告げられ、都バスで東青梅駅に行き、小曽木循環バスに乗り換え、成木一丁目自治会館前で下車。 そこに立つ「成木山安楽寺御参道」と「軍茶利明王御参道」の石柱(写真)が、安楽寺の山門らしい。

安楽寺山門

 御参道をまっすぐに歩くと「軍茶利明王」の山門(写真)がある。山門内の二体の金剛力士像の憤怒の形相が迫力十分である。

軍茶利山門

 本堂(写真)には軍茶利明王が祀られていると思われる。軍茶利明王は密教において宝生如来の教輪転身とされ、様々な障碍を除く仏様。その恐ろしい姿(写真)を紹介するが、これは安楽寺の軍茶利明王ではない。

軍茶利本堂

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軍茶利明王028

 軍茶利明王の坂上に安楽寺が建っている。その坂道の左右が桃林で、冒頭に紹介した写真のように桃の花が満開でとても美しい。
安楽寺の境内に咲くしだれ桜も満開(写真)。石造りの大きな常夜灯が貫禄十分な威厳を示している。

安楽寺しだれ桜

 非常に横幅のある大きな本堂(写真)は、元禄六年(1693年)に建立されたもので、都内に現存する書院風本堂のなかでは最も古いもの。

安楽寺本堂

 安楽寺は成木山愛染院と号し、和銅年間(708~714年)に行基が軍茶利明王を彫刻して一堂を安置したのが始まりとされる。源頼朝や足利尊氏や小田原北条氏らの尊信を集め、徳川氏よりも寺領七石を賜っていた。 東大和市でも二つの仏像を作った行基が、青梅市にも登場するのは如何かと思うが、安楽寺が昔からの大寺であったことには納得。 安楽寺はもともとは軍茶利明王を祀る堂の別当寺として建てられたという説もある。
 安楽寺は真言宗の単立寺院。本尊は愛染明王、不動明王、軍茶利明王で「成木の軍茶利様」として親しまれている。
 
 安楽寺の境内に立つ大杉が目立つ。幹周り6.5m 。樹高37m の杉の大木(写真)は、東京都指定天然記念物。埼玉県との県境に近いこの辺り一帯は、杉の生育に最適の環境を備えているそうだ。

安楽寺大杉

 安楽寺前の道路は「安楽寺通り」と名付けられ、街路樹の桃の並木(写真)がとても美しい。

安楽寺通り

 山の中腹にある安楽寺通りを歩くと「大多摩霊園」に至り、そこから坂道を下りて成木川沿いに引き返し「光照院(成木不動尊)」に参拝して、再び成木一丁目バス停に戻った。 バス停付近からの桃の花の遠景(写真)も美しかった。 桃以外にも桜、モクレン、レンギョウ、芝桜などの沢山の花を見ることができ、とても楽しい寺社めぐりであった。

桃遠景
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