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狭山丘陵寺社めぐり 90 六斎堂  (所沢市上山口)

狭山丘陵寺社めぐり 90 六斎堂

 「狭山観音霊場めぐり第3番札所」の「六斎堂」(写真の赤〇 緑〇はこれまでに参拝した札所)を紹介する。
六斎堂地図136

 西武球場前の道路を小手指方面に向かうと、道路沿いに左手に建つのが「六斎堂」(写真)である。「狭山観音霊場第3番 本尊 正観音」の旗と、赤い衣をまとった六観音に迎えられる。 霊場第1番札所の「金乗院」にもっとも近い札所なので、「六斎堂」が第2番札所であってもよいのだが、位置からすると第5番札所にあたる「佛蔵院」が第2番札所。この理由は「佛蔵院」を訪れた時に明らかにしたい。

六斎堂全景

 墓に囲まれた小さな「本堂」(写真)が建ち、内部に「正観音」(写真)が安置されている。但し、内部が暗くて観音像がよく見えない。

六斎堂本堂

六斎堂内部

 案内板には「当堂の創立年紀は明確でないが(文化二年1805)「狭山三十三観世音巡礼記」によると、当時は六観音が祀られていたようである。 六斎とは毎月八、十四、十五、二十三、二十九、三十は『斎戒謹慎』し、善心で過ごすべき日とする民衆教化の宗教行事でした。六斎の守り本尊として六観音が祀られていたと推測できる。 その後は無住が続き、昭和十七年金乗院の所属となり、昭和五十年代に壇信徒によりお堂が再建された」と記されている。 毎月六日を善心で過ごすことができれば、自ずから毎日を善心で送るようになるとの教えであろうか。 観世音は宝暦五年(1755)造立という説もある。 金乗院の所属となったことから、六斎堂は真言宗豊山派の寺院である。

 六地蔵の裏側に、4体の石像(写真)があった。左の2像が如意輪観音像で、右は地蔵菩薩像ではないかと思われるが、未だ石像の見分け方が未熟なのである。墓所での古い石像との出会いは楽しい。
六斎堂石像

 最後に「狭山三十三観世音巡礼記」なる書物を読んでみたい。昔の巡礼者が、何処に泊り何日かけて観音めぐりをしたのか、知りたいものである。私のように自転車でとびまわうのではなく、何日もかけて巡礼を楽しんだのではないかと思われる。
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