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狭山丘陵寺社めぐり 69 常楽院  (所沢市三ヶ島)

狭山丘陵寺社めぐり 69 常楽院

 国道179号線の早稲田大学の入口近くに「真言宗豊山派 長坂山常楽院」と記された大きな寺院門碑(写真)が立っている。 入口に立つ二つの石燈籠は、西武鉄道から寄進されたもので、戦後、徳川幕府の墓所(増上寺など)から西武・堤家が、沢山の石燈籠を買い取ったと聞いている。二つある石燈籠の一つは、伊勢亀山城主松平家が、正徳六年(1712)に七代将軍に寄進したものである。
常楽院入口 

 境内に入ると、常楽院の大きな本堂(写真)が建っている。

常楽院本堂

 本堂の内部(写真)はとてもシンプルで、仏壇は張られた幕の後ろにあるように思われる。

常楽寺内部

 門碑の後方の案内板には「当山のご案内  当山の本尊は不動明王で、当寺は長坂山
常楽院薬王寺と号し、遠く大和の国真言宗豊山派大本山長谷寺に属し、かっては東京都武蔵村山市中藤の真福寺の末寺として三ヶ島の現在地に、約一千百年の星霜を経て栄えつつある寺院であります。 通称常楽院と呼ばれているが、徳川十代に亘り七石三斗を賜りし御朱印寺です。なお、僧妙澤筆に依る不動明様の三幅の画像が安置されています」と記されている。
 22報で紹介した「真福寺」は、この地方の真言宗豊山派の本寺で、狭山丘陵周辺の22寺が真福寺の末寺であることは知っていたが、狭山丘陵の反対側にまで勢力が及んでいたことを初めて知った。 真言宗のご本尊は大日如来であるが、常楽院の本尊・不動明王は、大日如来の化身であり、真言宗の宗祖・空海が日本に伝えたとされる。
 
 境内で目立つのが、本堂に向きあって建つ「薬師堂」(写真)。堂内部(写真)の仏壇の木箱の中に、薬師如来像が安置されているのだろうか? 説明板に「長坂山常楽院薬王寺と号する」と記されていることから、薬師堂は薬王寺とも呼ばれているようである。薬師堂の本尊である薬師如来は、病気を治す功徳があるとされる仏様。立派な薬師堂に祀られて、三ヶ島の人々にとても敬われているに違いない。

常楽寺境内社1

常楽院大師内部

 薬師堂の建つ丘(写真、右が薬師堂)には、中腹に小さな弁財天堂が建ち、丘の頂上には「白玉石尊大権現堂」が建っている。白玉石尊大権現がどのような神様なのかはよく分らない。権現とは、日本の神社が日本仏教に取り入れられた際に、権現という神号がもちいられたもので、白玉石尊という神様が寺院に祀られていることは分る。白玉石という石材はあるが、その石の神様がおられるとは思えないのだが・・・・・・・

常楽寺全境内社

 通常は野ざらしである六地蔵が、常楽院では屋根の付いたお堂(写真)に入っている。前々報で六地蔵の有難さを学んだので、大切にされている六地蔵の姿を見るのは嬉しい。

常楽寺六地蔵
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