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ロシア旅行 2日目 サンクト・ペテルスブルグ

 昨年7月、ロシアをツアー旅行で楽しんだ。帰国後作成した紀行文「光と陰のロシア紀行」より抜粋して、初めてのロシア旅行の様子を紹介する。先ずはロシアの「光」に相当する、美しい世界遺産の数々を、旅行2日目から順次取り上げる。

1 血の上の教会  サンクト・ペテルスブルグ

 11時、バスで着いたのが「血の上の教会」 バスの車窓から美しい教会が見えた時「オーッ!」と歓声が上がる。これぞ期待していたロシアの「ネギ坊主教会」で、カラフルな色彩は見事! 教会に着いて現地ガイド(以後ガイドと略す)の説明「これが1907年に建てられた『血の上の救世主教会』 1881年、皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に建っているので、血の上の教会と名付けられた。ロマノフ王朝の末期、アレクサンドル2世は、革命を目標とする急進的テロ組織に暗殺された。『ネギ坊主』の屋根を持つ教会としては、モスクワの『ワシリー寺院』と双璧」 ガイドの勧める撮影ポイントで記念撮影(写真)。自分の撮った写真の色彩が実物の教会よりも美しくないので、絵葉書(写真)も併せて掲載する。

            血の上

            ロシア血上教会 (2)

10個近くのネギ坊主屋根の形が異なり、いろいろな色が塗られているので、ディズニーランドの白雪姫城を彷彿させる。ロシア正教という厳格な宗教には相応しくないように思えるが、教会に人々を寄せ付けるためには必要な仕掛けと思える。欧州の荘厳な教会を沢山見てきたが、ロシアに全く違ったスタイルの教会があるのを知り、思わず頬が緩んできた。この「血の上の教会」の評価は文句なしに「A」 ロシア旅行に来た甲斐があったと思わせる美しい教会であつた。 帰りながらガイドに質問「ネギ坊主屋根は、本当にネギの姿を真似たのか?」に対し「ネギとは関係ない。ローソクの炎の姿を真似した」とのガイドの返事。旅行前に読んだ本の内容とは違うけれど、日本の東大と交流があるという博識なガイドの説を立てた方が無難なようだ。 きれいなネギ坊主屋根を写真(写真)に撮りながら「血の上の教会」を後にした。

            血の上 (2)


 この直後、ツアー仲間がウエストバッグを強奪される事件が発生。その奇妙な収束については、「陰」の部分については「ロシアの治安」で紹介の予定。

 16時、バスでお土産店に連れて行かれる。着く前に添乗員から嬉しい提案「ショッピングに十分時間を取りますから、その間『血の上の教会』の内部に入りたい人はご案内します」 勿論我々は教会見物派。バスを降りると、12人が店の前に集まり、添乗員の案内で教会に向かって歩き出す。 歩きながら添乗員が「教会の前までは案内するが、教会からお土産店には一人で戻ること。教会の中のスリ、路上でのカッパライには十分気を付けること」の注意。気を付けるのは分っているが、午前中のカッパライ事件を目撃しているだけに、一人歩きは大いに不安。通行人が全員スリかカッパライに見える始末。しかし「血の上の教会」観光を諦める訳にはいかないと覚悟を決める。
 10分歩いて教会に着く。添乗員に「教会の入口を入った暗がりで、スリに気を付けて!」と最後の警告を受けながら、1人750円を支払って教会内部に入る。バッグを手で押さえながら入口の暗がりを抜けると、広い教会内部に出る。その天井や壁を覆うように描かれているのが、聖人たちの宗教画、即ちイコンである。西欧の教会にある聖像は、ロシア正教では禁止されているので、祭壇を除くと全てが平面な宗教画。 教会内部の天井(写真)、壁、柱(写真)を覆い尽くすイコンの美しさに見とれていると、家内が「全ての絵画がモザイクで出来ている」と教えてくれた。遠方の絵が浮き上がるように見えるのは、画面にやや凹凸のあるモザイクで作られているためと初めて理解。後でガイドブックを読むと「『血の上の教会』内部の美しさは世界一」と書かれていた。 中央の床にもモザイクの宗教画が描かれ、西欧の教会とは異なるロシア正教の教会の姿を認識。スケジュールにないこの教会に連れてきてくれた添乗員に、心から感謝の意を表した。 しかし午前中にこの教会に来た時に内部に入ればよかったのに・・・・と思ったが、費用削減か治安への危惧か、このツアーを企画した旅行会社の方針なのだろうから仕方がない。ここは案内してくれた添乗員への感謝で留めておこう。

            血の上 (3)

            血の上 (4)


2 2日目のその他の観光

 「イサク大聖堂」(写真)や「リバークルーズ」(写真)観光があったが、写真の掲示に留める。

            血の上 (5)

            血の上 (6)

 

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