スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

狭山丘陵寺社めぐり 53 福泉寺  (瑞穂町高根)

狭山丘陵寺社めぐり 53 福泉寺 (瑞穂町高根)

 寒い冬の間中断していた狭山丘陵寺社めぐりを、3月に入り再開。前報で狭山丘陵南麓の寺社めぐりを終えたので、これからは狭山丘陵北麓の寺社めぐりを開始。瑞穂町北端の高根地区の福泉寺(地図の赤丸、緑丸は訪れた観音堂)を訪れた。

狭山丘陵地図福泉寺114

 旧国道16号線の「駒形富士山」信号から別れた「高根通」と呼ばれる道路に面した参道を入ると、2本の白い石柱の向うに、福泉寺の「本堂」(写真)が見える。

福泉寺本堂

 石柱の前に「松沢山福泉寺」と彫られた石碑(写真)が立ち、石柱には「臨済宗建長寺派」と彫られている。境内には豪雪の名残の雪が見られるが、それでも白梅が咲き春の訪れを告げている。
福泉寺入口

 本堂や鐘楼(写真)を眺めていると、寺務所から出てきた男性が「この本堂は18年前に建設された」と教えてくれた。 鐘楼の右に「本堂落成記念碑」があり、その中に「本寺は永享十一年(1436)開山」と書かれている。 室町時代中期に創建されたことになる。

福泉寺鐘楼

 瑞穂町資料には「松沢山福泉寺 本尊、釈迦如来 開山、真庵玄性和尚 由緒、往古此処に寿昌院という寺があったが、三世文峰和尚の時に寺を二本木に移し、その跡地に小さな庵室をつくり福寿庵と称したという。寿昌寺六世単道和尚の代に本山に願い一寺に取立て福泉寺と号し、寿昌寺二世真庵玄性を開山として勧請したという」と書かれている。 福泉寺の本寺と思われる寿昌寺は、ここから北500 mの入間市に位置し、後日訪ねる予定である。 大本山建長寺の末寺に寿昌寺があり、その末寺が福泉寺という構図。臨済宗建長寺派の大寺としては、瑞穂町の福正寺(41報)、円福寺(51報)や武蔵村山市の禅昌寺(35報)があり、建長寺と寿昌寺の間に、これらの大寺が介在しているのかも知れない。

 境内には、馬頭観音を中心とした5体の石像(写真)が並んでいる。

福泉寺馬頭

 境内の入口には、右に六地蔵と一回り大きな地蔵像が、七地蔵(写真)の形に並んでいる。六地蔵の横に並ぶ地蔵の名前は決まっているのであろうが、浅学の私には何地蔵であるのか分らない。 更に入口の左にも地蔵像(写真)がある。いずれの赤い布をまとって、大切にされているように見受けられた。

福泉寺七地蔵

福泉寺地蔵

 これから狭山丘陵の北麓を、西から東に向かって寺社めぐりをして行く。南麓には豪雪の跡は既に消えているが、北麓のこの寺の境内には残雪が多い。狭山丘陵の南北では、季節の移ろいや人々の生活に違いのあることが予想され、これからの長い寺社めぐりの旅のテーマとして、なんらかの期待が持てそうに思えてきた。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

石像はどれも古い時代のようで、興味を惹かれます。
この辺りも、かなり雪は積もったでしょうね。

赤丸、緑丸

赤丸、緑丸。いいですね、足跡が一目瞭然です。Junpei
プロフィール

リンおじい

Author:リンおじい
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。